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今週のお題「芸術の秋」

今週のお題は「芸術の秋」。

芸術という分野では絵画について、ちょっと気になっていたことがあります。

 

何年か前にレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「モナ・リザ」をテーマにした番組を見ていまして、そのとき「モナ・リザ」ってどれくらい昔に描かれた絵だったっけ?と、ふと気になったのです。


wikiによれば制作年は1503年-1519年頃とある。

1519年は後に桶狭間の合戦で敗れた、今川義元が誕生した年です。武田信玄上杉謙信織田信長ら有名な大名が生まれるのはもう少し先となる。


モナ・リザ」はそれほど昔の時代に、あんなにリアルに描かれたのかと知ると、ビックリです。室町時代、とくに戦国時代に活躍した武将の肖像画をみると、イラスト風でリアル感は薄いですからね。


西洋からは鉄砲を始め、衣類、食べ物、宗教、楽器、眼鏡や石鹸などの生活用品など、いろいろなものが持ち込まれ、南蛮文化として日本に普及していきます。

その中には油絵もあったみたいですが、西洋の画家が描くような技術までは、まだ難しかったのかな?

 

織田信長の死後に宣教師が描いたとされる絵が、明治時代に写真で撮影され、三宝寺仰徳殿に現存しているとのこと。

とてもリアルに描かれているのですが、宣教師が誰なのか、描かれた時期は不明。

何度か信長と直接会い、あれほどの絵を残せるくらいの人物なら、名前くらいはわかりそうなものですけどね~。


もしそんな宣教師がほんとにいたのなら、他の人物画も描いているかもしれない。絵がどこかに残っていないかな?・・・なんてチラッと思った。

もっとも、織田家の重臣の人物画をリアルに描いたものがみつかっても、現代人にはわからないかもしれないけど。

参考:織田信長の肖像

 

絵心のある西洋人に日本に残ってもらい、技術を教えてもらっていたら、描かれた絵からもっと当時の様子が知りえたのではないかと思うと、なんだか残念な気がします。