googleトレンドのデータを変な風に思い込んでた
googleトレンドのグラフの意味をよく理解していなかった。
調べたいキーワードを入力して、数値が高ければOK・・・と、単純に思っていました。
今回も、ある言葉を調べてみたら数値は83。今年1年の推移をみると80~100と高い。これをメインキーワードにしたら、アクセスを集めやすい・・・と考えたわけです。
念のためツールを使って、どれくらいの検索需要があるのかも確認。そうしたら、月間で500くらいしかない。
googleトレンドで高い数字なのに、いったいなぜ?
そこでトレンドの推移がわかりやすい「高校野球」も調べてみると、検索需要は月間100万以上。それくらい検索されてもおかしくないので、とくにツールに不具合が生じているわけでもない。
「高校野球」をgoogleトレンドで調べると、2017年12月の数値は「3」でした。7月は「100」なので、その時期が最も検索されやすく、12月は検索されにくい時期であることがわかります。
さきほどの「あるキーワード」は83でした。「高校野球」では2015年7月が同じく83。この数字が同じでも、検索需要が違うということは、容易に想像がつく。2017年12月で比べてみても、「高校野球」は3しかないけど、検索需要は高いはず。
googleトレンドでは比較する機能もついているので、実際に2つのキーワードを入力してみると、12月の高校野球の3は変わらなかったけど、もうひとつのキーワードは1になっていた。
元々検索需要が少なければgoogleトレンドでは、「ここに表示するデータはありません」と表示されるので、キーワードを選ぶときは最低でもデータが表示されるものを選んできました。
今回はデータの上では数値が高かったので、「良いキーワードみつけたかも?」と思っちゃったんですよねぇ。
単純に数値が高ければ良いってわけじゃないんだな・・・と。とんだ早とちりでした。