Search Console BETAで過去のデータをみて、改めて思ったこと
きょうは新しいサーチコンソール、「Search Console BETA」で、過去のデータの数字をエクセルにまとめていました。
そのうちちゃんと紹介したいと思いますが、とりあえず思ったことなどを書いておきます。
Search Console BETAのデータをみて思ったこと
1ヶ月目の数字が不自然
サーチコンソールを設置したときの2016年11月のデータも見られるので調べてみたら、表示回数321回、クリック数3回でした。
平均掲載順位は2.3だけど、クエリの数は1個しかない。当時はなんにも感じなかったかもしれないけど、いまはちょっと不自然に感じる。
1ページ目の上位で表示されたら、クリック数はもっと多いはず。
思い当たることは、googleで検索したときインデックスされているかどうかを確認するために、記事を書くたびに自分でも検索していたことくらい。
1ヶ月目は毎日記事を書いていたので、30記事ある。
「site:ブログURL」で検索すれば、1ページ目からすべて自分の記事が表示される。
だから平掲載順位が高くなるし、自分ではクリックしないから、クリック率は極端に低くなるんじゃないかと。
記事を書き続けることの重要さ
そして、一通りデータを入力し終えて思ったのは、アクセス数が低いと感じているなら、まずはやっぱり記事を書き続けるのが重要であるということ。
毎月、アクセス数は調べていたけど、浮き沈みが激しく、右肩上がりの成長は感じられていませんでした。でもサーチコンソールのデータでは、記事数が増えることで、表示回数やクエリの種類が着実に増加している。
「クリック数」、「表示回数」、「平均CTR」、「平均掲載順位」のうち、「クリック数」、「平均CTR」、「平均掲載順位」で高い数値を求めるのは難しいけど、「表示回数」は記事を書くだけで数字を増やせる。
私の中では「平均掲載順位」を意識しすぎて、記事が書けなくなりがちでした。
バランスよく4つの数字を高められれば、それに越したことはありませんが、考えたところでたいした記事は書けないんだし、単純に「表示回数」を増やすことを考えるだけでもいいかもしれない。
「表示回数」の点だけで考えると、掲載順位が低くても検索結果に表示されるだけでいいなら、まだまだ書けることがいっぱいある。
過去のデータをみて、ちょっとやる気が出てきました。