ドイツがグループリーグ最下位で敗退!まさか韓国に負けるとは思わなかった~
グループリーグF組のドイツ対韓国戦は、アディショナルタイムで得点を重ねた韓国が2-0で勝利しました。
この結果、同じ勝ち点3ながらも得失点差でドイツがF組最下位に沈み、韓国は3位となりました。
同時刻に行われたもうひとつの試合はスウェーデンが3-0でメキシコに勝利し、こちらもともに勝ち点6となりましたが、得失点差でスウェーデンが首位、2位はメキシコとなり、それぞれ決勝トーナメント進出へ。
ドイツはとにかく勝ちさえすれば、トーナメント進出がほぼ確定という条件でした。
相手はアジア勢ですから、まず負けはない。それにまだ消化試合ではないため、「ドイツはどれほどの大差で勝つんだろうか?」なんて、思っていたんですけどね。
まさかグループリーグを最下位で終えるという結果になるとは、まったく想像すらしていませんでした。
試合のデータをみると、ボール支配率は7対3でドイツ。シュート数も韓国の13本に対し、26本と圧倒していた。
しかし、これほどシュートを浴びせながらも枠内シュートは6本と、枠を外しまくったのが敗因といえる。
とはいえ、ドイツが韓国に負けるというのは、まだ信じられないです。
ドイツのメディアでは「ドイツのワールドカップ史上最大の屈辱」と報じたそうですが、確かにそれ以上悪いことはないと思えるほど。
今大会は強豪国が引き分けたり負けたりする試合がけっこう多い印象でしたが、ドイツ対韓国はそういった傾向を象徴するような試合でした。