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本田圭佑がカンボジア代表のゼネラルマネジャー(GM)に就任

本田圭佑カンボジア代表の事実上の監督になると報じられていました。

本田自身はライセンスを取得していないので、ゼネラルマネージャー的なポストに就任し、代理の方が監督を務めるとのこと。


先日、オーストラリアリーグのメルボルン・ビクトリーへ移籍すると発表されたので、選手としてプレーをしながら一国の代表のスタッフとしても働くことになります。

元日本代表の高原直泰沖縄SVというチームのオーナーとなり、監督として采配を振るいつつ、選手としてもプレーするという例はあるけど、異なる国、チームというのは聞いたことがない。


はじめにこのニュースを知ったときは、てっきり親善試合で1試合限定で指揮を採るとか、数日間の合宿で練習を指導するとか、すごく短い期間で代表に関わるのかなぁ・・・くらいにしか思っていなかった。

ほんとに実質的な監督として就任するとわかり、驚かされました。

 

本田がオーストラリアリーグへ移籍するのを知ったときは、もう少し上のレベルでまだプレーできるのではないかと思っていました。

でも、カンボジア代表のことも考えていたというのなら、オーストラリアへの移籍はそういう事情もあったのね・・・と、納得できます。

 

心配なのは、オーストラリアとカンボジアの人たちが、それを受け入れられるかということ。

メルボルンのサポーターにしてみれば、選手に専念してほしいし、カンボジアの人も同じく代表に集中してほしいと思うでしょう。


カンボジア代表は最新のFIFAランクでは166位。

このレベルだと、誰が監督でもそう簡単には上位に勝てないかもしれない。

だったら兼業でもいいから、アジアでは名前の知られている選手に監督をしてもらうというのも、悪くはないのかなぁ・・・と考えてみたけど、カンボジア人がどう思うかはわからない。


個人的には現役選手が事実上の代表監督としてどこまでやれるかと興味はあるので、やるからには良い結果を残してほしいと思っています。