井手口陽介がドイツ2部のグロイター・フュルトへ期限付き移籍
英国2部のリーズ・ユナイテッドに所属する井手口陽介が、ドイツ2部のグロイター・フュルトに期限付移籍することが発表されました。
8月の初めにリーズのビエルサ監督から、
「言葉が理解できてない、どのポジションも2番手に入っていない」
・・・と、事実上の戦力外とみなされ、井手口はどうするんだろう?と気になっていました。
昨季、レンタルに出されていたスペインの2部でもほぼ戦力外だったので、ドイツの2部で大丈夫だろうか?と心配な面もあります。
でも、リーズに残っても試合に出場する機会はあまりなさそうだったので、とりあえず移籍が決まってよかったです。
欲を言えば、移籍先がフランクフルトで長谷部からいろいろ教わり、日本代表で長谷部のポジションを任せられるくらいになってくれたらなぁ・・・なんて思ったけど、さすがに1部のクラブはムリですね。
あと、言葉の問題は残ったまま。
攻撃的なポジションの選手なら外国語ができなくてもなんとかなることもありますが、井手口は守備も求められるポジション。
言葉がわかんなくても大丈夫・・・とはいかない。
幸い、ドイツでプレーする日本人選手は多いので、どうやってドイツ語を覚えたらいいかとか、いろいろアドバイスはもらえそう。
そしてスペインの二の舞にならないよう、プレーでもがんばってもらうしかない。
日本代表で中盤の守備的なポジションを任せられる選手は、まだこれといった選手がいません。
なので、若い井手口にはけっこう期待しています。