つまらない記事を書く前に考えたこと
バイトしていたときのことについてなにか書こうと考えていました。
今の時期にあわせ、夏にはこんなイヤなことがあるんです・・・みたいな内容にしようと思ったんだけど、そんな記事に果たして読むだけの価値があるのだろうか・・・と悩む。
イヤなことがあったら、それに対処して、イヤな事が起こらないように解決した・・・という内容ならまだしも、こんなイヤなことがあるんです~というただの報告ですからね。
漠然と書いてもダメだろうと、自分なりにちょっと考えてみました。
誰に向けた記事か?
まず記事の読者が限定される。
過去、あるいは現在同じバイトをしている人なら多少なりとも経験しているだろうから、記事を読む価値はほぼない。せいぜい、共感してもらえるくらいか?
これからバイトしようとする人には、そういうこともあるのかと想像はしてもらえるかもしれませんが、前もって知ることができて良かったーというほどでもない。それにバイトを考えている人は、そんなことよりも仕事内容のほうに興味があるかもしれない。
そしてバイトをしていない大多数の人にとっては、直接彼らの人生になにか影響を与えるようなものでもないので、やはり読む価値はない。知らない業種だと興味を持って読む人もいるかもしれませんが・・・。
検索需要はほぼない
初めは同じバイト経験者、これからバイトをしようと考えている人向けに書こうと考えていました。
でも、それだけではごく少数に限られることに気づくわけです。
自分が使おうと思っていた2つのキーワードをgoodkeywordで調べると、検索ボリューム変化(Googleトレンド)は「検索ボリュームが十分でないため結果を表示できません。」と表示される。
ブログに来てほしいキーワードで検索する人は、ほとんどいないとみていいでしょう。
何を伝えたいのか?
自分がバイトを経験しているので、バイト経験者という立場で説明しようと、「このバイトではこういうイヤな事があります」という形で記事にしようと考えていた。
それよりも「イヤなこと」のほうを主題にしたほうがいいか?
このイヤなことというのはバイトに限らず、多くの人がイヤだと思っていることなので、「○○が嫌いな人は△△には近づかないほうがいい」みたいな感じで記事を書いたほうが、少しは役に立つかもしれない。
自分としても、バイト経験者の立場からこういうことを伝えたいというよりも、こんなイヤなことがあるんだというほうをより強く伝えたいと、気づかされた。
漠然と記事を書こうとしていたときには、そこまで考えていなかったですから。最も言いたいのは「あれがイヤ!」ということなんですよね。
記事のタイトルはどうする?
こういう記事を書こうと考えていたときのメインのキーワードは「~~のバイト」。それに「イヤなこと」、あるいは「(イヤなことの)名称」を関連キーワードと考えていました。
記事の切り口を変えるので、一から考えなくてはならない。
バイトと絡めるのか、一般家庭も含めて書くのかで、タイトルも違ってくる。今のところ、記事を完成させないとタイトルを決められそうにない。
最後に・・・
記事を書く前から、ふつうに書いてもダメだろうと思っていたので、珍しくあれこれ考えてしまった。
自分が納得できる形で記事を完成させることは難しそうなので、結局はつまらない記事になってしまうかもしれない。