サッカー日本代表のガーナ戦メンバー27人が発表されました
30日に行われるガーナ戦に向けて、サッカー日本代表メンバーが発表されました。
海外クラブ所属選手が17人、Jリーグからは10人、合計で27人が選ばれ、ガーナ戦のあとにさらに23名まで絞り込まれます。
今回選出されたサッカー日本代表メンバーについて
GK
川島永嗣(メス/フランス)
東口順昭(ガンバ大阪)
中村航輔(柏レイソル)
負傷していた東口は選ばれないかもしれないと思っていたけど、残った。
若い中村は次のレギュラー候補として、期待。
DF
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
昌子源(鹿島アントラーズ)
植田直通(鹿島アントラーズ)
槙野智章(浦和レッズ)
遠藤航(浦和レッズ)
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
ディフェンスの選手はそんなに多く選択肢があるわけでもないので、順当という印象。
遠藤はちょっと疑問に思ったけど、浦和では守備的なポジションならどこでもやっているので、多様性で選ばれたか?
センターバックで植田か槙野のどちらが優先的に起用されるかまだわからないけど、それ以外はいつものメンバーが先発出場するでしょう。
MF
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
井手口陽介(レオネサ/スペイン)
柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
山口蛍(セレッソ大阪)
大島僚太(川崎フロンターレ)
三竿健斗(鹿島アントラーズ)
本田圭佑(パチューカ/メキシコ)
乾貴士(エイバル/スペイン)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ)
宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
守備的ミッドフィルダーは、安心して任せられるといえるほどの選手がいないせいか、やや多めな感じ。
攻撃的ミッドフィルダーは、経験と連携を考慮した印象。アジア予選ではこのメンバーを中心にやってきたけど、予選突破後はほとんど試合をしていないので、ワールドカップではどこまで通用するのか楽しみでもあり、不安でもある。
FW
岡崎慎司(レスター/イングランド)
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)
浅野拓磨(シュツットガルト/ドイツ)
ドイツでは日本人選手の中で最多得点の武藤が選出されるいっぽう、2018年になってからはリーグ戦での出場がない浅野も選ばれてしまった。
浅野のスピードでワンチャンスに賭けるということなのかもしれないが、だったら中島翔哉がボールをもったときのワンチャンスに賭けたほうが・・・と思ってしまう。
最後に・・・
前の監督のハリルさんは自分の考えるサッカーに合う選手を重視し、多少技量が劣るJリーグの選手でも起用していた。
そのため良い結果が出ないと、Jリーグの選手を使うくらいなら海外組の選手を出してよ・・・と、よく不満を感じたものです。
今回は攻撃陣はみな海外組み。
本大会前に監督が変わり、まともに練習や試合ができないなか、海外の主要リーグに所属している選手はほぼ召集されているので、これで結果が出なかったとしても、「日本のトップレベルの選手が集結してもダメなんだったら、しょうがない・・・」と、あきらめもつく。 まずはガーナ戦でどれだけやれるのか、楽しみにしています。