久保建英が期限付きで横浜F・マリノスに移籍
FC東京に所属する久保建英が、横浜Fマリノスへ期限付きで移籍すると報じられました。
昨年は16歳でJリーグ初出場を果たし、じゅうぶん存在感を感じさせるプレーを見せていました。
これからどんどん試合に出て、メキメキと成長していく・・・そんな風に想像していたけど、今シーズンはほとんど試合に出ていなかったですね。
期限付きとはいえ、急な移籍のニュースには、びっくりさせられました。
昨シーズンのFC東京はリーグ戦は13位と低迷しましたが、現在は3位と好調。
久保が入ることでよりチームが強化されるのであれば、間違いなく起用されるはずだけど、わざわざ好調な状態のチームの一部を変更してまで、久保を起用する考えはないということなのでしょう。
いっぽうのマリノスのほうは、長らく降格圏に沈んでいた名古屋に1-2で敗戦。
試合の消化数が1試合少ないけど、15日の時点では自動降格となる17位以下とは勝ち点差2の14位と、かなり苦しい状況。
マリノスなら、より多くの出場機会を得られそうです。
出場機会を求めて移籍するというのはよくある話。久保も当然、試合出場にこだわりはあるはずなので、移籍を決断した気持ちもわかります。
久保は小学生のときにスペインのバルセロナの下部組織に所属するほど、将来性を見込まれていた選手で、日本代表でも主力となってくれることを楽しみに思っている人も多い。
移籍が決まったことだし、Jリーグの試合なら自分はこれだけのことができると、マリノスで思う存分実力を発揮してもらいたいです。